Linuxの資格試験【LPIC101】を受験しました。
ハニカムウエアUです。
私の自己紹介については以前の記事をお読みください。
さて、先日LINUX(リナックス)の試験LPICの101試験を受験してきたので
早速LPICについての記事を書きます。
まず私のLinux知識のレベルについてですが
業務で多少使うことはあってもコマンド等ほとんど分からない完全に初心者のレベルでした汗
というわけで以下の記事はLinux初心者がLPICに合格する目安の参考になればと思います。
おおよそ2カ月程度でしょうか。
基本的に土日に3時間ずつ、平日は通勤時に1時間ほどを毎日勉強時間に充てました。
計算すると週に11時間、月に50時間程度なので2カ月で丁度約100時間ということになります。
ただ自分の場合通勤時には帰りの電車のみで勉強していたり、
土日も他の勉強をしていたたりとかなりグダグダでやっていたため、しっかりとLPICに絞って勉強すればLinux初心者でも1カ月程度で合格に達するレベルに持っていけるのではないでしょうか。
今回合格のために使用した教材は以下です。
amazonアソシエイトで以下の商品を紹介しています。
(普通に質の悪い写真ですみません)
・この本は超初心者向けでいきなりLinuxのコマンド等を覚えるよりも
まずはLinuxとはどういうものでどういう使い方をするのかということを、
知るために使用しました。この本だけでは間違いなく合格はできませんがその後の理解のための導入という意味では良かったと思います。
・LPIC試験の有名な本でまさに教科書的な本でした。分厚くてこの本の内容さえ覚えれば合格はできるのですが、あくまで教科書で問題はあまり載っていないため問題集は別途買う必要があると思います。
・黒本
・解説が詳しいため理解が深まります。ただもう少し問題数が欲しかった印象です。後に説明するPing-tとは違った問題も結構載っているので試験前にも見直せました。
ping-t.com
・101試験は無料で使用できるWebサイトです。
恐らくLPIC合格のための最も有効なコンテンツがこのPing-tではないでしょうか。
どの参考書よりも試験に近い問題集があり、コマンドの入力問題までトレーニングでき、そろえている問題数も多いです。Linux初心者でない方は上記の本よりもこのサイトで学習すれば十分だと思います。
私の場合Web問題集を全て金に。そしてコマ問もひととおりはやりました。
実際の試験との相違としてPing-tでは -a、-v等のオプションを問う問題が多いですが
実際の試験ではあまりオプションの問題は出なかったです。
全てを金にするのは結構面倒くさく、またコマ問までやるとさらに面倒くさいですが
そこまでやれば初心者でもまず合格できるレベルにはなると思います。
そして今回の私の点数ですが・・・
580点でした。。
合格点が500点なので普通にぎりぎりですね笑
試験自体は30分で終わりましたが全く見たことのない問題も結構ありました。
問題は日本語訳が分かりづらいので注意です。
とりあえず知識が消えないうちに102試験に臨もうと思います。
・Ping-tのバウチャー
Ping-tからバウチャー(通常よりも安い受験チケット)が購入できます。
通常よりも1000円安くなるのでお得ですが、私が見たときは在庫切れでした。
結構在庫切れが起きるみたいなので早めに買っておくのが良いと思います。
・it試験ドットコムで買う
【ピアソンVUE専用】LPI(Level1,2)専用受験チケット(電子チケット)【RCP】
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このサイトで買うことで楽天ポイントが付くので普通に買うよりはお得に買えます。
LPICの勉強をすることでコマンドやLINUXについての知識の大まかな部分が勉強できます。受験料が高いのが難点ですが私は受験してよかったなと思っております。
私Uはアプリケーションエンジニアですが弊社にはスーパーインフラエンジニアも在籍しております。
弊社ホームページもぜひご覧ください。