未経験からプログラマーに(SE)転職するには
常に足の指の爪が4本は死んでます。Uです。
足の爪って一回死ぬと完全復活に二カ月くらいかかるので生き返る前にまた死ぬ、の繰り返しなんですよね。。。
本日は私自身の経験を含めてプログラミング未経験からプログラマーあるいはSEに転職するための方法を考察します。
朗報!ってことでまず知っておいてほしいことなんですが
2016年12月23日現在、日本ではプログラマーもとよりIT技術者が足りてないです!
http://www.meti.go.jp/press/2016/06/20160610002/20160610002.html
マクロな規模でのIT人材(IT企業及びユーザ企業情報システム部門に所属する人材)は、現在の人材数は約90万人、不足数は約17万人と推計された。今後2019年をピークに人材供給は減少傾向となり、より一層不足数が拡大する。
---上記URL経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」より
IT人材が足りない!これはIT業界への転職を希望する人にとってはチャンスですね。
ちなみにプログラマー、SEの平均年収は以下の通りです。
プログラマー:420万円
SE:656万円
http://heikinnenshu.jp/it/se.htmlより
では実際に未経験からプログラマーとして企業で働くために
みなさんならどの方法を選択するでしょうか。
【選択肢】
①自分でプログラムを勉強してアプリ等何らかの成果物を作ってみてから転職の面接を受ける。
②プログラミングの専門学校に通って勉強してから面接を受ける。
③プログラミング未経験OKの企業を受けて採用されてから勉強する。
転職の場合はこの3つのどれかを選択して転職することになります。
そして!!
この中で私がおすすめするのは断然③です!!
なぜでしょうか。
①、②、③のメリットデメリットを挙げて比較します。
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①のメリット
・自分のペースで学べる。作りたいものがあればそれを作れる。
①のデメリット
・分からないことがあると躓いてしまう、教えてくれる人がいない。
・自分に厳しくないと成果物等はいつまでも完成しない。
・効率が悪い。
・仮に仕事を辞めてから職に就かず独学で勉強した場合、職歴の空白期間ができてしまう。
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②のメリット
・教えるプロに一からプログラミングを教えてもらえる。
・就職のサポートもしてくれる場合がある。
②のデメリット
・結構なお金がかかる。約50万円ほど
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③のメリット
・現場で必要なことを一から教えてもらえる。
・同期がいる(いないことも)。
・勉強しながらお金がもらえる。
③のデメリット
・お金をもらっているのでプレッシャーがある。
・未経験OKの企業にしか入れない。
・ブラック企業が結構多い。
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①の自分で勉強するのは転職前に勉強しておくのはOKですが、仕事を辞めてから無職、あるいはフリーターになって勉強をする、というのは本当に辞めたほうがいいです。空白期間があると転職が一気に厳しくなります。
プログラミングどころかパソコンの操作が怪しくてもそこから教えてくれる会社はたくさんあるのでまずは!転職しちゃうのが良いです。
②に関してはお金がある、あるいはどうしても行きたい企業がある場合なら転職の際、戦力になるように勉強したことをアピールできて良いと思います。
ただどうせ高いお金を払うぐらいなら、お金をもらいながら教えてもらえる未経験可の企業に転職してしまうほうが良いはずです。
ということで③を推すんですがこの中で一番大変なのも③です。
①の自分で学習する場合、②の専門学校に行く場合、どちらもたとえプログラミングができなくても特に他人に迷惑はかかりません。損するのは自分だけです。
しかし③の場合、もしあなたがなかなかプログラミング等仕事ができるようにならなければ研修中でも給料を支払っている以上、会社に迷惑がかかります。
しっかりやっているのに分からなければそれは会社のせいですが。
はい。まとめると人間は本当に怠慢なので本気でITの道へ進みたいのならば未経験だろうがなんだろうがまず会社に入ってしまうのが良いです。
幸い冒頭でも述べたとおり日本のIT技術者不足は深刻でリクナビでもマイナビでもプログラミング未経験OKの企業を探すとアホみたいに
たくさん出てきます。
ですので、できるようになってから転職!ではなくいきなり飛び込んでしまうのが自分の成長を早めるベストな方法です。
次回はこの続きで未経験OKのIT企業の求人を見る際に注意するポイントを書いていきます。
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