WindowsUpdateについて
今月からWindowsUpdateについて掲載していきます。
処々の問題により、WindowsUpdateを実施していないお客様が意外と多いのも、また事実です。かくいう私も毎度面倒だなと思っている側の一人なのですが、アップデートプログラムの中にはセキュリティに関する重大なものも紛れており、放置にはリスクが伴いますので、弊社のお客様には、公開後に必ず適用に関するご検討をして頂くよう、お願いしております。
年 | 総件数 | 月平均 | 重要 | 警告 | 緊急 |
---|---|---|---|---|---|
2013年 | 106 | 8.8 | 53 | 0 | 42 |
2014年 | 85 | 7.0 | 64 | 3 | 29 |
(※詳細はMicrosoft社のページをご参照ください。)
上記の表は2013年と2014年に発生したアップデートプログラムの数を表しているのですが、個数×時間分だと思うと、確かに手間ですね。しかし、セキュリティとのトレードオフ、背に腹は変えられません。是非ともこまめにご実施頂くことをご推奨致します。
ただ、 私にような技術者が面倒に感じるくらいなので、ご多忙なビジネスマンの方が、 放置するのも頷けます。やはりルールの明確化や社内通知が必須ですね。
実はこのような細かな部分を再認識し、運用ルールを見つめなおしていくことも、企業の情報セキュリティに対する重要な対策の一つとなります。
弊社では、お客様のリスク軽減の一助になればとWindowsUpdate情報をデータベース化しております。 ご興味のある方は、弊社HPからご連絡をお願い致します。